狐の座敷牢

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zoom RSS 東方幻想詩譜RE その4

<<   作成日時 : 2014/06/08 23:50   >>

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なにしろリメイクなのでサクサク進む。
そして新規描き下ろし部分に来たら一気に地獄の宴(


てな訳で先回の次元の混乱。

実は書き直し前「初対面」と明言していた静葉さんですが、改めてそうではないことを匂わせています。
そして、この時点の幻想郷の様子についても少し、けーねが触れています。

何処かで触れたと思いますが、この話はベースに某こいし動画の要素を多分に含んでいるのです。
ただ、完結間際(2014年6月現在)のその原本と違い、その「異変」はかなり異なる形で終焉を迎えている、ということと…これもそのうち触れるでしょうけど、原本では黒幕に近しい位置にいたさとりが、今回は純粋な被害者の一人であるという前提で話書いてます。
あれほどの異変に関わったこいしがここでのうのうと登場しているあたりも、実は色々複雑な条件の上でそうなっているだけでして…そして、静葉さんもそのあらましを知っている一人でもあるのです。


あとポエット参入部分も加筆してあります。
書き直す前は次の話で何の説明もないままナチュラルにPTメンとして紛れ込んでましたし^^;



そして今回も君はこの先を(ry














〜地底・旧地獄市街地立入禁止区域〜


「…何しに来たんだ」

私は、思ってもみなかったその闖入者に、あの時と同じように吐き捨てるように言った。

「…あんたの顔なんて見たくないって言ったはずだ。
あんたの大っ嫌いな鬼のいるこの地底に、のこのこやってきた理由は何だ?
……また、私を消しに来たのか?」

私は、かつてそうしたように憎悪の眼差しを向ける。

「…ううん。
私はただ…あなたと色々、話をしてみたかった。
…それに、ここへは勇儀さんが通してくれたよ」

だが、目の前のそいつは…私の予想だにしないことを言い放った。
驚いた私は、思わずそいつの顔をまじまじと見返してしまった。


「…私、旅に出てたんだ。
この幻想郷よりもずっと、不可思議で…それでいて、温かみのある世界を。
そこで…私は知ったんだ」

私はただ黙って、その独白を聞き続けていた。

「ヒトも妖怪もない…心には必ず、光と闇があるってこと」

私は気づいてしまった。

「…だから、私はもう、あなたの存在を否定しない。
私達は、同じ一つの心から生まれながら…既にそれぞれ独立した存在なんだって、永琳さんも言ってたし」

独白とは違う。
その言葉は確かに、私に対して向けられていた。


「だから、みとり。
あなたが人間を嫌うというなら、私は仕方ないと思う。
…あなたは…私がずっと、心の奥底に仕舞い込んでいた醜い感情を一手に受け取ってしまった

そう語るその目は、あの時私に向けた拒絶の意思など何処にもなく。

「許してくれなんて…言えないよね。
…私は、あなたに嫌なことを総て押し付けて…あなたを消して、そこから逃げようとしたんだから」

私が、聞き流しているとは思っていないのだろう。
現に私は、すっかり様変わりした彼女の瞳から視線を外せなくなっていた。


「…今すぐ、理解してくれとは言わないよ。
でも…みとり。
あなたも私も…元は同じ“にとり”から生まれた存在。
あなたが幾度拒絶しても、私は、あなたを受け入れるから


その言葉を受け入れられず、暫しの思考の空白を挟みながら、私はその言葉の意味を悟って吐き返す。

「受け入れる…だとっ…!?」
「うん。
あなたが私の存在を“禁止”しても構わない。
私を憎むなら…それでもいい」

彼女…元は同じ一個の存在であったその河童の表情は変わらない。

「でも…これだけは解って欲しいんだ。
人間の中には偶に、酷いことをする奴らだっている。
…かつて…私を追い払い、打ちのめした連中みたいに」

穏やかな佇まいの、何処か寂しげな表情。
何かを決意した者の、真剣な眼差しがそこにあった。



「でも…でも!
中には、一生懸命正しいことをしようと頑張っている人間もいる!
私のことを、追い払うべき妖怪じゃなくて、仲間と認めてくれた人間達だっている!
…そういう温かい心を持った人間だっているって…!
人間にも悪い奴ばかりじゃないって、解って欲しいんだ…!!」



長い沈黙がその場を支配する。

どれほどの時間が流れたろうか。
何の言葉も返せずにいる私へ…最後に、少し寂しそうな笑顔を残して。


「…それだけ…伝えておきたかった。
ごめんね…私、もう…帰るから」

そしてその河童…河城にとりは踵を返し、その場を後にした。





こいし「そうそう、ひとつ忘れてたことがあったよー。
   こっちの世界に来るときに、地底から友達(?)を一人連れてきてたんだった
静葉「…は?
  まだそんな物騒なヤツが野放しになってるの?
  そういうことは早く言って頂戴…余計な手間になるから」
ウェルダン「物騒って、お前ら…」
リリカ「そう言えば、知り合いの庭師から聞いたことがあったわ。
   地底の妖怪は元々地上に住んでたけど、能力が危険過ぎて地下世界に封じられたって。
   そして、地下に移り住んだ鬼達が、余計なトラブルの種にならないよう、お互いの住む場所を行き来しないよう取り決めたって…」
ポエット「えと…こいしさんもそうなんですよね…?
    見た目、とてもそんな風には見えないですけど」
ウェルダン「お前はあれが最初に何言ったか知らんからそういうことが言えるんだよ。
     参考までに、一体地下には他にどんな連中が居るんだ?」
リリカ「私も詳しく知らないけど…例えばありとあらゆる伝染病を操る土蜘蛛とか、しっとマスクレディも裸足で逃げ出すような嫉妬心の根源とか…最近になって、核融合の力を得て頭がヒットした超絶馬鹿鳥頭の地獄鴉が誕生したとも聞いたよ
ウェルダン「……そんなカオスな連中こんなところに送りこむかよ普通……もう嫌だこいつらonz」
ポエット「ま、まあ落ち着いてください…話さえ通じれば、なんとk」
こいし「その子ねー、元々人間には友好的な河童から分離して生まれた子なんだけど、その河童の心の闇を一手に引き受けて生まれた赤河童だから、何もかもを憎悪しててちょっとかなり気難しいところもあるんだけどねー^^;
   下手に逆鱗に触れたら、能力で“存在そのものを禁止”されるかも知れないから気をつけてねー^^;;」
ポエット「…よくこんな人たち統制できましたね…かごめさんonz」
静葉「まぁ、その辺は慣れよね」
ウェルダン「その一言で片づけられても正直困るんだがな…常識的に考えて…」



-東方幻想詩譜-
譜の四 「地に潜む紅い闇」



「あら…そのトゲピー…?
もしかしたらそれは、私達がポケモンじいさんへ預けたタマゴから生まれたモノですか?」

ウェルダン「何だ急に話しかけて来た>>舞妓
     おれ達は芸者遊びをしている暇などにい
     炎装備のロックな精霊王とその一行はカカッと次のジムを攻略する系の仕事があるので」
リリカ「ちょっと! 急に立ち直ったと思ったら勝手に受け答えしてるんじゃないわよ!!><
   つーか何か腹立つしいい加減ブロ語使うのやめろこの火焔牛!!!」
静葉「別にいいじゃないのそのくらいは」

舞妓さん「失礼なマグマラシだなこの一級舞妓である私をただの芸者扱いとはその浅はかさは愚かしい
    お前初対面の人間にいきなりそっち方面の扱いをされるとかマジでむかつくんでやめてもらえませんかねえ…?
    あまりふざけたことを言うと私のパルシェンのハイドロポンプでひっそりとジョウトの海の藻屑になる羽目になる」


リリカ「( ̄□ ̄;)あんたもブロンティストなのかよ!!
ポエット「まぁまぁ皆さん落ち着いてください^^;
    というか、あなたはもしかしてるr」
舞妓さん「(ぎくっ!)い、いやいや違いますえ〜^^;
    わちきは一介の通りすがりの舞妓であって断じて赤いレインコートを着たりカイリューでリーグ制覇したりとかした美少女とま全く何の関係もあらしまへん」
リリカ「(うっわ〜…自分で自分のこと“美少女”とか言いやがったよ…しかも京訛りヘタクソ過ぎだし)
   で、その舞妓さんが一体何の用ですか?」
舞妓さん「い、いえ、そのタマゴがどうなったか少し気になって…。
    そうどすか〜、じいさんに預けたタマゴがウツギはんのところへ、そしてあんさんの元へ…。
    その子のこと、あんじょうよろしゅう頼みましたえ〜」

謎の舞妓さんは(逃げるように)立ち去って行った…。

リリカ「…何だったんだろ、あれ。
   ……どうしたのこいし、にやにやして?」
こいし「(にやにや)ん〜?
   べ〜つ〜に〜?」
リリカ「…変なの。
   さ、それじゃあ先に行こう」

静葉「(今気付いたけど…良く見ればこの子、少し第三の目が開きかかってるわ。
   やはり…あの異変で、この子は…!)」
ポエット「静葉さん?
    どうかなさったんですか、難しい顔をして?」
静葉「…いえ、なんでもないわ。
  私達も行きましょう」





メルラン「やあ皆、我の名はMerlin the happy story teller、陽気な語り部のメルランだ
ルナサ「お前まだそのネタ続けるつもりなのか?」
メルラン「いやだって…ニンジャ的アイサツは姉さんのお気に召さないようだったし」
ルナサ「別にその辺はアレだろ、どっかのかごめとか文みたいな口上で良くないか?」
メルラン「姉さん、こういうのは個性も大事よ。
    私はとりあえずネタが思いつく限りはゼクトバッハ的アトモスフィアで行くことにしたんだから、ネタが思いつかないなら姉さんは黙って見てればいいじゃない
ルナサ「そういう問題じゃない気がするんだけどねぇ。
   さて、それじゃあ何時もの通り解説入るよ。
   タマゴを受け取ると登場するナゾの舞妓さん、実はゲームストーリー上重要なキーパーソンになってるらしいんだけど」
メルラン「僅かにネタバレになるけど、金銀だとモブトレーナーの一人でしかなくて特に何かあるってこともなかったんだけどね。
    まあ、その正体についてはいずれ明らかに…なるのかなあ?^^;」
ルナサ「いやちょっとそれどういうことなん」
メルラン「その頃には、ストーリー上ゲームの攻略が絡まなくなる可能性が極大なんだけどね。
    まあ、私達が解説でただ淡々と触れて御終いのような気がするわ。
    ここでの舞妓さんはただ一方的にしゃべくって勝手に居なくなるんだけど…ここではまた別件でも関わってくるから、まあ舞妓っぽい何かがいたという事だけ認識してもらえれば」
ルナサ「おいィ…お前それでいいのか…?」

メルラン「キキョウジムを突破し、タマゴを貰ったら、36番道路へ…と言いたいところだけど、丁度エンジュ・コガネ方面に向かう三叉路のど真ん中に、なんだかよくわけのわからないものが鎮座ましましておりどうあっても進めなくなってるわ。
    別方面へのゲートにはアルフの遺跡に入れるけど、ちょっとした仕掛けを解いて行ける小部屋以外、現在では行くべき意味もないわね。現時点では入れる小部屋に入るためには穴抜けのヒモが必要で、後々のイベントで必要になるオレンの実も拾えるので回収していくわ」
ルナサ「そういえばプラチナとかだとその辺りに生えてる木から木の実が回収できたけど…」
メルラン「リメイク前と同じで、特殊なボールの材料になるぼんぐりね。
    実は31番道路の民家でぼんぐりケースがもらえるから、その入手後にぼんぐりが拾えるようになるわ。
    そして木の実についてはまたちょっと後に増やす手段が登場するので、その時に説明を回すわね」
ルナサ「ここはとりあえず、35番道路を南下していくわけだな。
   道中は釣り人ばかりだから、話しかけなければバトルにはならないが」
メルラン「キキョウシティでもらえて、ウイングバッジ取得で使えるようになる秘伝技・岩砕きで通れる道の先に貝殻の鈴とか落ちてるから、回収できればしておくといいわ。
    因みに岩砕きはポエットが使ってるわよ
ルナサ「おい待て…ポエットって見た目そんなことしそうな奴に見えないよな…?」
メルラン「アーモロードでは見事な撲殺天使と化してたから別に今更じゃないかしらねその辺。
    因みにぼんぐりに関する情報は、この道路にいる釣り人から教えてもらえるわ。
    ぼんぐりで作れる特殊なボール・ルアーボールに、最初の釣り竿であるボロのつりざおまでもらえるとなればやることはただひとつね」





リリカ「釣竿にルアーボールがセット、ということは…」
静葉「釣りをしろってことでいいのかしらね。
  そう言えば、そこの無意識覚が云うには来たのは河童ということだし、となれば水系の何かになってる可能性が大きいわ
リリカ「え?
   でも河童って、まだホウエン地方から帰って来てないっぽいけど…?」
静葉「河童だって一人二人じゃないと思うわよ。
  というか、赤河童だって言ってたからあの谷河童とは基本的に別人ということで間違いなさそうだけど」
リリカ「確かにそうだけど…でも、この釣竿じゃコイキングしか釣れないような…まぁいいや。
   とりあえずここの桟橋から…あれ? 竿は?」

こいし「(ボロの釣竿で既に格闘中)おおおお!これは大きいぞーこれはきっと水ポケモンのKINGに違いないぞー!!><」

リリカ「( ̄□ ̄;)ってあんた何時の間にアイテム持ち出したああああああああああああああ!!?」
静葉「だから言ったじゃない、常に意識してないとこの子はこういうことを仕出かすって
ウェルダン「いやいや、聞いた覚えねーって^^;
     …成程な、これじゃあこいつが何やっても誰も気づかねーわけだ」
ポエット「あ、何か浮いてきますよ!?」

ポケモンを つりあげた!

こいし「………あ」

釣り上げたコイキング(?)は恨みがましそうな目でこいしを見ている!
コイキングの姿は赤い服を着た赤い髪の少女の姿に変化する…。

コイキング「………あ、じゃないだろ貴様。
     あまり巫山戯たことをほざくなら貴様の寿命から禁止してやろうか!


♪BGM 「葉は華を惟ひ、華は葉を惟ふ」(東方地霊殿PH)♪


ポエット「…お知り合いですか、こいしさん?」
こいし「あー…あははは…こ、こんなところにいたんだねーみとりちゃん^^;;」

静葉「出てきたわね…成程、ウワサには聞いてたけど」
リリカ「さっき云いそびれたけど…こいしもそうだけど、そんなのが居るなんて私初耳なんだけど?」
ウェルダン「何かそんなのばっかりだな…リリカよぉ、おめぇ本当は友達居ねえだろ?
リリカ「ちち、違うわよ失礼な!!><
   そもそも山とか地底とか行ったことないから、そんなところにいる連中のことなんかよく知らないんだもん!!」
静葉「知らなくて当然なのよ。
  本来、平地に住む妖怪と妖怪の山に住む妖怪、さらにその両者も地底の妖怪とは縁がない筈よ。
  …まして、その河童は特別製だからね
リリカ「どういうこと?
   河童ってあれでしょ、人間に出会うと自分の発明した道具でアワレにも姿を消して逃走する程度の」

みとり「あんなヤツと一緒にするなッ!
   私は人間も、河童も大嫌いだ…変わり者という理由だけで爪弾きにし、妖怪だからと理由もなく打ち払おうとするあいつらが…!

ポエット「えーと…話が見えてきません^^;」
こいし「えーっとねー。
   さっきも言ったけどこの子…谷の河童の恐怖心が、人間の暗黒面を増幅する魔晶石の力で実体化して、命を持った新しい妖怪だってお姉ちゃんが言ってたかなー。
   本来河童は髪も瞳も蒼で、人間の血が入った河童は紅くなるらしいけど、みとりちゃんの場合その憎悪の感情が赤い河童にしたんだって話だよ」
ウェルダン「…何故そんな重い内容をそんなあっけらかんと言い放てるんだオメェは…」

みとり「…でも、私はあいつが…変わることが出来たにとりのことが羨ましかった。
   あいつが…この世界を旅して、自分の中にあった光と闇を受け入れることが出来たことが。
   私は、自分から変われるチャンスを求めて、そこのこいしと一緒にこの世界に送られて来たんだ。
   …お願いだ…私を…お前達と一緒に連れて行ってくれないだろうか…?

こいし「うっわwデレるの早っwwwwww」
ウェルダン「テメェはもう黙ってろこの無意識覚!
     …どうするよ、リリカ?
     コイキングと言えばこの世界に詳しくない俺でも知ってるくらい有名な、ヘナチョコの代名詞みてぇなポケモンだが
リリカ「…そんなの、関係ないよ。
   このひとの気持ち、今の私にはよく解る…だから、拒む理由なんてない。
   …どれだけのことが私達に出来るか解らない…それでも良ければ一緒に行こう、みとりさん」
みとり「……ありがとう」

【システムウインドウ】コイキングの河城みとりが仲間になった!

静葉「…どうやらあの子達、彼女…というかコイキングの本当のことを知らないのかしらね」
ポエット「え?
    どう言うことですか?」
静葉「その時が来れば解るわ。
  私に言わせれば適所適材過ぎて気味が悪いくらい…万が一のことは、考えておかないといけないわね
ポエット「はぁ」






メルラン「今更な話だけど、赤河童と言うなら怒りの湖の色ギャラドスでメスを粘ればよかった気がしなくもないんだけど」
ルナサ「え、それリメイクにも残ってるの?」
メルラン「ネタバレだけど残ってるわね。
    因みにこの河童、攻撃補正性格だけど肝心のA個体値は8よ」
ルナサ「それもひっどいな。
   あとここでまさかの東方オリキャラ採用と」
メルラン「ここは完全にかごめの話との対比ね。
    この頃ちょうど地霊殿PHの動画見てたから」
ルナサ「話は脱線するけど、VIPの釣りキャラにしてはそうと思えないくらい完成度の高いオリキャラよね。
   VIPの安価は憲法よりも優先されるってもっぱらの評なのに」
メルラン「鈴木山蝶子ですねわかります」

メルラン「ここでみとりを加えて、繋がりの洞窟を抜けてヒワダタウンへ。
    洞窟の奥は波乗りがないと探索できないから、まあサクサクとトレーナーを蹴散らして普通に進むことになるわね。
    洞窟の手前にはポケモンセンターもあるから、戻って回復しながら少しずつ進んでもいいわね」
ルナサ「36番道路は短いスペースで山男が一人居る程度だけど、何故か必ず雨が降っているのよね。
   そして山男の手持ちは岩ポケモン。ヒノアラシ選んだプレイヤーに対する嫌がらせとしか思えないわね」





ヒワダタウン

おじさん「…お、お前たちええ加減にせえよ…!
    お前らのようなゴロツキがでかい顔をしていられるほど…」
胡散臭い男「うるせえよジジイ!
     この俺達の邪魔をするならすっこんでやがれ!」

おじさんは男に突き飛ばされた!

リリカ「ウェルダン、お願い!」
ウェルダン「オーケー!」

ウェルダンは電光石火の構え!
ウェルダンは突き飛ばされたおじさんを受け止めた!

おじさん「う…このポケモンは」
ウェルダン「危なかったなおっさん!
     しかし、何なんだあいつら…黒ずくめの趣味の悪いロゴ入った服なんか着やがって」
リリカ「大丈夫ですか?
   一体、何があったんです?」
おじさん「おお…このマグマラシはお嬢ちゃんのかい?
    おおきにな、助かったわ。
    …あの連中、ロケット団ゆうて、大勢でつるんでロクでもない悪さを仕出かしてるしょうもない連中なんや
リリカ「ロケット団?
   それって、確か解散させられた小悪党の集団じゃ」
おじさん「ああ、確かにあいつらは三年前、ある少年の手によってボスが倒され、解散させられたんや。
    せやけど、どっから湧いて出てきよったんか、当時の幹部がまた団員を集めて下らんことを始めてるねん。
    この街にはヤドンというポケモンがぎょうさんおったんやが、あいつらが姿を見せ始めてから尻尾を切られたヤドンが増え、そのうちヤドン達そのものもいなくなってしもたんや…きっと、あいつらに尻尾を切られ、それを嫌がってみんな逃げてもうたんや…!


リリカ「ちょっと…待って。
   ロケット団の残党って、また解散させられたとかいってなかったっけ…?
   確か、あの人形使いの所為で」
慧音「それは丁度通りすがった私から説明しようか」
静葉「あら、ジム戦を終えたら何時の間にかいなくなってたと思ったら…」
慧音「私も色々調べ回りながら旅をしている身なのでな、不自然に先回りしたりしなかったりだが気にしないでくれ。
  で、ロケット団の件…というか、今この時点の話をするとだな。
  どうやら、この世界そのものがひとつのパラレルワールドになっているようだ
リリカ「どういうことなんですか?」
慧音「今、アリスや魔理沙達のいる世界と、この世界の存在の軸が微妙にずれているらしい。
  お前が旅を進めることで、徐々にではあるが彼女たちのいる世界と統合していくようだと…八雲の式から聞いた。
  恐らく、この旅を仕組んだ黒幕と、八雲紫の共謀によるものらしいな」
こいし「ということは、解決されている筈のイベントをもう一度私達でやらなきゃならないってこと?」
慧音「そういうことになるな。
  裏返せば、お前たちが旅を進めてくれなければ、私も妹紅に会えないということになる。
  …八雲藍の話が正しければ、あの子は事もあろうにこの世界の伝説のポケモンと融合してしまったらしい…まだ、あの子の精神は平衡を欠いているというに…!
リリカ「どういうこと…?」
慧音「(はっ)い、いや…今は特に関係のないこと、聞かなかったことにしておいてくれ。
  いずれその時が来たら、説明する」

ウェルダン「一体…どういうことだ?
     姐さん、心当たりかなんかあるかい? あの様子じゃリリカも知らないみてえだが」
静葉「今は…聞かない方がいい事かも知れないわ。
  彼女が口を滑らせたことは…リリカどころじゃない、もう数人、関係のある事だもの。
  …けど…今のあの子達にそれを話すのは、酷なことだと思うわ」
ウェルダン「その時、とやらがくれば、説明の成されることと解釈していいんだな?
静葉「……………あなたは思った以上に話が解るようね。
  そういうことよ。察してもらえると助かるわ」


「…もう我慢の限界じゃ!
このわしが直々に奴らをぶっ飛ばして、追い払ってやるわ!」


リリカ「ひゃああ!><
   い、一体今度は何!?」
おじさん「おお、ガンテツさん!
    し、しかし街の者たちは逃げ腰…まさか、あんた一人で行こうっちゅうんか!?」
ガンテツ「当然や!
    あいつらの狙いは珍味として高く売りさばけるヤドンの尻尾!
    この街のヤドンが集まるヤドンの井戸を占領してるのもそのために決まってるわ!」

ガンテツはそのまま大股にヤドンの井戸へと向かって行った…。

リリカ「ちょ…ちょっと!」
おじさん「ああ…ガンテツさんは頼りになる人やけど、一度こうと決めたらガンとして聞かへんしなぁ…」
慧音「ふむ、流石に放ってはおけまい。
  ロケット団は有象無象の集まりだが、数だけはやたらいるからな」
リリカ「……そうやって露骨に主人公へ助太刀を促す…いやらしい」



〜ヤドンの井戸〜

リリカ「あれ…思ったより明るいのね」
こいし「地底だってそれほど大きな光はないけど、ヒカリゴケのお陰でそんなに不自由はしないんだよー^^」
みとり「今それは関係ないだろう。
   火の燻ぶるにおいがする…中で明かりを灯しているのかも知れないな」

ガンテツ「あたた…その通りや。
    この地下も、トレーナーが修行に使うこともあるさかいな…つつ…」

みとり「(反射的に物陰に隠れる)
ポエット「だ、大丈夫ですか!?
    い、一体何があったんです!?」
ガンテツ「おお…わ、わしとしたことが、足を滑らせてもうて…腰を打ってしまって動けなんだ…何と情けないことよ…!」
リリカ「まったく…解りました、ここは私達が何とかしてきますから、そこで休んでてください」
ガンテツ「そ、そうか…嬢ちゃん度胸があるなぁ…。
    済まんが、頼むで…いたた…><」


〜少女移動中…ヤドンの井戸最奥部〜


リリカ「…っ!
   これって…!」

目の前にはしっぽを切られたヤドン達がぐったりしている…。

ウェルダン「…そう言えば、繋がりの洞窟の前に珍品だとかぬかして尻尾を売ってきた馬鹿が居たな。
     その調達元がここかい…!」
ポエット「ひ…酷い!
    どうしてそんなことを!?」

知れたこと。
私達の計画を進める上で莫大な資金が必要なのです。

ヤドンの尻尾は高額で売れます…それにいずれまた生えてくるし、動きも緩慢で捕獲も容易い。
金の卵を生む雌鶏というモノが童話にありますが、まさにそれです」

リリカ「あんたは…」
静葉「…出たわね。
  その自然の恩恵に仇で返す、神をも恐れぬ不届き者。
  神罰を犯した者として、八つ裂きにして晒してやるから名乗りなさい」

「ほう、ウツドンごときがでかい口を。
私の名はランス、ロケット団幹部で最も冷酷と呼ばれた男。
私達の計画を邪魔するとあらば、子供相手だろうが容赦はしない!
行きなさいズバット、ドガース!」

静葉「…ここは私に任せてもらっていいかしら?」
リリカ「え!?
   で、でも相手は毒タイプだからあなたの技はあまり…」
静葉「問題にならないわ。
  レベル差というモノの恐ろしさを骨の髄まで味あわせてあげる…!」
ランス「愚かな!そんなツル装備の貧弱草ポケモンごときに私のポケモンg」
静葉「…屍を晒しなさい…愚物!
  神縄“バインド・オブ・グレイプニル”!!

静葉はまきつくの構え!
一瞬のうちに相手のズバットとドガースに強靭な蔦が絡みついて締め上げる!

ランス「な…なん…だと…!?」
静葉「…“冷酷”という言葉の意味をよく理解してないのかしらね…所詮“子供”のお遊び程度だわ。
  あなた達如きにいいように使われているこの子たちを殺めるまではしないけど…あなた自身に対してなら話は別よ…!」
ランス「ぐっ…まさか、本気で私達を止めに来たとでも…!?
   おのれっ、この私に盾突いたこと後悔するなよ!」

ロケット団員はアワレにも逃げ出した!

こいし「ロケット団で一番冷酷な男(笑)
ウェルダン「それは俺も思ったwwww
     とんだ見かけ倒しだな、アイツ」
静葉「…幹部にも序列があるのでしょうね。
  資金稼ぎの前線指揮に当たるなんて、余程のモノ好きか下っ端のまとめ役くらいのモノよ」
リリカ「うーん、正直私も思ったけどもうなんて言ったらいいのか…^^;
   それより、あいつらは追っ払えたけど…この子達、大丈夫なのかな」

ガンテツ「問題あらへん!
    ヤドンの尻尾は栄養分の塊、あいつらみたいに無暗やたらに切り取る馬鹿どもさえおらへんかったら、じき元通りになるわい!」

ポエット「もう大丈夫なんですか?」
ガンテツ「おうよ!
    わしとしたことが不覚やったが…嬢ちゃんやるのう!気にいったぞ!
    ひとまず礼のひとつも言いたいことやし、わしの家について来るとええ!」





メルラン「ロケット団で一番冷酷な男(キリッ)……だっておおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!^^(バンバン
ルナサ「も、もう許してやれよ^^^^
   …他の団員に比べればランスの手持ちはレベルが高いが、それでもコラッタが8、ドガースが12だから相手にはならないな。
   実際は街の外でおじさんと下っ端が揉めているのを見る→ガンテツの家に行く→飛び出していったガンテツを追って井戸へ、という流れだね。
   ここも波乗りがないと全部は回りきれないけど」
メルラン「野生でヤドンが出現するし、好みに合えば水枠としての採用を考えてもいいわね。
    一応電磁波とかも覚えるし、図鑑説明や見た目のイメージに反して進化形のヤドランは優秀な対格闘物理受けよ」
ルナサ「第五世代までは「生まれついてのヤケモン」とすら言われたヤドランだけど、元々火力がさほどでもなかったのが第六世代の技威力見直しで一気に役割を失いつつあるわね。
   ストーリーで使うとタフネスがあるのはともかく鈍速で被弾し易いのがネックなのよね」
メルラン「まーねー。
    一応少し育てればロケット団の連れてるズバット、ドガースに念力で弱点突けるし、そこそこ戦力にはなるわ」





〜ガンテツの家〜

孫娘「もー!じいちゃんまた無茶をしてー!!
  もういい年なんだから少しくらい自重せなあかんてー!!><」
ガンテツ「おお、すまんすまん。
    じゃがこの嬢ちゃん…リリカ達のお陰でヤドン達ももうあんな馬鹿どもに痛めつけられることもなくなったわい!」
リリカ「(うーん…でも今回は私、何もしてないような気がする^^;)」

ガンテツ「さて、と。
    わしはお前さんのことが気にいった! 何かわしに出来ることがあれば…と言いたいところじゃが。
    お前さんは見た目も何もポケモンを扱っておるから、トレーナーっちゅうことで間違いなさそうやな。
    いったい、何処の街の出や?」
リリカ「え、ええ…ワカバタウンから来ました」
ガンテツ「ほう、研究家のウツギ博士が居る街か。
    それがこないなところまで来るとは、彼の仕事の手伝いでもしとるんか?」
リリカ「うーん…そう言っていいのか、どうなのか…確かに、最初のポケモンは博士から貰ったんですけど。
   私は故あって、各地のジムをトレーナーとして巡っているんです」
ガンテツ「成程なぁ。
    せやったら、また何かの機会でポケモンを捕まえにゃならんこともあるやろ。
    わしは、ぼんぐりから店では売っていない特別な効果を持ったボールを作ることを生業としてるんや。
    本来は工賃を取るところやげど、お前さんは特別じゃ!ただで作ってやるわい!
リリカ「本当ですか!?」
ガンテツ「職人に二言はない! 任せておけい!」
孫娘「もー、じいちゃんってば。
  けど、じいちゃんとヤドン達、助けてくれてありがとね。
  これ、うちの電話番号。ボールの出来具合とか聞きたくなったら電話してやー^^」

【システムウインドウ】ガンテツの家の電話番号をポケギアに登録した!

リリカ「これは助かるなー。
   何しろトレーナー戦でもあまり資金稼げないし、ただでボールを作ってもらえるとか」
静葉「けど、ボールはとてもクセが強いものが多いわよ。
  条件が合致すれば絶大な効果を発揮するけど…そうでなければ、モンスターボールと大差ないから」
ポエット「でも、折角の御好意ですし…」
こいし「なによりただでもらえるってことが重要だと思うんだよねー?」
静葉「…まぁ別にいいんだけどさ」





メルラン「イベント終了時、ガンテツさんからはスピードボールが1つもらえるわ。
    以後は各種ぼんぐりを持っていくことで、その種類に対応したボールを作ってくれるけど、ぼんぐりがボールになるまでは(DS本体の時計で)1日かかる。とりあえずタダっていうのが大きいわ」
ルナサ「プラス、リメイク前は1日1個だけだったのが、今回は同じ種類であれば複数個一気に作ってもらえるようになったのも嬉しい変更だよね。
   もっとも、ぼんぐりの木にぼんぐりが成るのも一本につき1日1個だけど」
メルラン「しかも今回別の使い道もぼんぐりにはあるしね。
    それにぼんぐりから作れるボール、攻略上有用なのは赤ぼんぐりから作れるレベルボール、青ぼんぐりから作れるルアーボールくらいね。
    スピードボールも第四世代から登場したクイックほどの良点はないわね」
ルナサ「昔「逃げ足のはないポケモンを捕まえやすい」っていうミスリードで、クリア後に徘徊する三犬に投げまくった人も多いんじゃないかしら。
   実際は「素早さの数値が高いポケモンが捕まえやすくなる」で、しかもどのくらいの範囲に有効なのもよく解らないし」
メルラン「使えないというなら、ムーンボールなんかその極みよね。
    適用されるのはプリンとニドランくらいだし、こいつらのために専用ボール使うなんてばかばかしいの極みだわ」

メルラン「というわけで、井戸攻略前に居たジムの前の邪魔なロケット団もいなくなってるので、二つ目のジムに挑めるわ。
    まあスタートがスタートだけに苦戦する要素皆無だけどね^^
ルナサ「その話はまあ、次回ね」



-経過-
バッジ:1

ウェルダン(マグマラシ♂) Lv16→Lv20 装備品なし
しずは(マダツボミ♀→ウツドン♀) Lv17→Lv22 装備:奇跡のタネ
こいし(ゴース♀→ゴースト♀) Lv20→Lv25 装備品なし
ポエット(トゲチック♀) Lv11 装備品なし
みとり(コイキング♀) Lv10→Lv19 装備品なし



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東方幻想詩譜RE その4 狐の座敷牢/BIGLOBEウェブリブログ
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