狐の座敷牢

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zoom RSS 東方幻想詩譜RE その3

<<   作成日時 : 2014/06/07 12:40   >>

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昔書いたのの書き直し程度だから楽勝だと思ったけどそんなことなかったぜ!!(


というわけで前回の次元の混乱。

まずワカバタウンですが、ここで登場していたのはけーねではなく藍しゃまでした。
一応、かごめ者の話でもジム案内役はゆかりんの持ち回りだったので、だったら今回いっそ全部藍しゃまに置き換えても良かったんですけど…実は、ストーリーを組むうえで慧音がかなり重要な役割を持っていることもありましたので、ここでも慧音を登場させることにした、というわけです。
というか当初の予定でも藍が登場するのどうもここだけっぽいし

そして冒頭のストーリーですが、これも適宜展開に応じて新規に投入していく予定です。
今回は入れる余地がなかった(´・ω・`)
静葉も元はここでリリカとは初対面のはず…だったのですが、これもわずかながらに設定が変わっていくことにもなりそうです。これ、後々ひずみがでかくなりそうなんだけど、エンジュ辺りで巧くまとまると…いいなあ(願望


なおウェルダンを始めやたらとブロンティストが登場しますがこれはもとからです(なんだと



君はこの先を読み進めてm(メモは不自然にここで途切れている















長老「…むむ…成程、その力は認めなくてはならぬでしょう…。
  ですが…あなたは少しポケモンに厳し過ぎる。
  ポケモンは道具に非ず、我々と同じ生き物であるということを努々忘れては…」
シルバー「…くだらないな。
    そんな寝言をほざいているから、弱いんだってことを理解したらどうだじいさん。
    トレーナーにとってポケモンは戦いの道具、役に立たないなら捨てるだけだ

少年は穴抜けのヒモを使った!

長老「(…あの少年…確かに末恐ろしいほどの力を感じる。
   だが…その力は芯に安定を見ず、揺らいでいる。
   己の矜持を揺るがす壁に阻まれ、迷いを抱いた目じゃ…)」




-東方幻想詩譜-
譜の三 「閉じた恋の瞳」



リリカ「…はぁ…はぁ…。
   ったく…なんで、ジム戦をしないで、こんなところ…!」
ウェルダン「ったく…だらしがねぇなぁ相変わらず」
静葉「…そういえばこの子、好奇心旺盛で何処にでも出歩くけど、苦労知らずなところもあるからすぐに投げ出すところがあるって、天狗が言ってたかも知れないわ」
リリカ「うう、煩いやい!><
   幻想郷にいた時と違ってなんか体が重くて…ふぅふぅ…疲れやすくなってるだけなんだよっ…!」
静葉「体が重い…?
  あなた、確か騒霊だから実体がない筈じゃ」
リリカ「わ、私だって知らないよっ!
   ここへ来て初めて起きた時から、なんか良く解らないんだから…!」

静葉「(…やはりか。
   あの時…私が山でこの子を助けた時に感じた違和感…そして、彼女の言葉。
   もう既に変化が始まっているんだわ…!)」





メルラン「やあ、皆。我の名はMerlin the purecle love getter、ラブゲッター☆メルランだ。
    今回のお話ではもっともこの話で重要なキーマンとなりうる人物が登場することになる」
ルナサ「お前は何処のリップ先輩だ。
   まあツッコむだけ時間と労力のムダだしここは軽くスルーさせてもらうぞ。
   ゲーム進行上では最初のジムの攻略になるか」
メルラン「まあこのログのストーリー上そんな重要な話ではないわね(キリッ
ルナサ「本末転倒だなそれ。
   とりあえずキキョウジムに挑む前に、まずはマダツボミの塔へ行くように言われて門前払い食わされるんだよな」
メルラン「まー第四世代までは本当に、やたらとクッソ生意気なモブが居てクッソ生意気な発言した挙句強制移動で勝手に行く先決めてきやがるのよね。お前に言われなくても解ってますから、と(#^ω^)」
ルナサ「うーむ、かごめみたいにジュン諸共恐怖催眠術でトラウマ漬けにしたくなる気持ちも解るんだが。
   それはさておき、マダツボミの塔に待ち受けているトレーナーの坊さんたちは、みんなマダツボミを連れているんだが」
メルラン「さっきも触れたけど、塔にも野生ポケモンが出現するんだけど、ほとんどがマダツボミね。
    ただ、昼はマダツボミが登場するんだけど…おっと、ここはもうちょっと先で触れるわね」





マダツボミの塔 最上階

リリカ「や…やっと着いた〜><」

長老「…よくぞここまで参られた。
  この塔を登る者は、少年は多いがあなたのようなお嬢さんは珍しいのう」
リリカ「…う…なんかまたお坊さんだよ…。
   ひょっとしなくてもまた戦わなきゃらならないんだよね…?」
長老「ほっほ、これも修行のうち。
  さあ、あなたの力の程、試させていただきますぞ!」

長老のコウセイがバトルを挑んできた!
長老はマダツボミを繰り出した!

ウェルダン「相手は草タイプだな…なら、俺様の出番だぜ!
     ほら、しゃきっとして指示を出しな!!」
リリカ「う〜…解ったわよぅ…。
   ウェルダン、火の粉よ!」

破壊力ばつ牛ンの一撃!
相手のマダツボミをBBQにした!!

ウェルダン「バーニン!!」

長老「ほほう…見た目とは裏腹、なかなか苛烈な攻撃じゃのう…!
  ならば此れはどうしますかな!?
  ホーホー、催眠術を!」

長老のホーホーは催眠術の構え!
ウェルダンは眠らされてしまった!!

ウェルダン「ぐはっ!…が、ガッデム…!!」

リリカ「ああっ…またあのフクロウだよ〜!」
静葉「…リリカ、あなた確か、イシツブテを持っていたわね?」
リリカ「う、うん…でも、どうするの?」
静葉「私が一時的に力を貸すから、それで対抗なさい。
  今の私ではあのホーホーの攻撃を受けただけでも骨にされるけど、相性がいいイシツブテなら返り討ちに出来るわ」
リリカ「う、うん…お願い!」

イシツブテに紅葉の力が集束する!

長老「むむっ…!?」
静葉(イシツブテ)「…ふむ…このくらいの力があれば少しは私のチカラに耐えられそうね…!
         行くわよ、石符“諏訪の七神石”!!」

静葉は岩落としの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!

長老のポケモンを全てズタズタにした!

長老「見事に鍛えられたイシツブテじゃ…!
  …先の少年と違い、ポケモンとの呼吸も合っている…。
  見事な腕前じゃ!」
リリカ「…少年?
   まさかそれって、赤い髪で長髪の…?」
長老「いかにも。知り合いでしたかな?」
リリカ「…うーん…知り合いなのかどうか…」
ウェルダン「いきなり見ず知らずの娘に喧嘩を吹っかけておいて、返り討ちにあって尻尾巻いて逃げたのが知り合いと呼べるのかは解らんがなぁ」

長老「ふむ…まぁよいでしょう。
  さすればこの塔での修業を終えたあかしでもある、この技マシンを持って行かれよ。
  暗い場所へ入るのに役立つかも知れません」

リリカは技マシン70を受け取った!

リリカ「技70っていうと…フラッシュ?」
長老「如何にも。
  戦いの際に使っても、相手の目を暗まし思うように攻撃が当たらなくなることでしょう」
静葉「昔のシリーズでは命中率悪い、効果もショボい、秘伝技で忘れさせにくいと三拍子揃った最悪の技のひとつだったけど」
ウェルダン「へーそーなのかー」
静葉「……それをあんたが言うのか」


リリカ「…それじゃあ、改めてジム戦を」
長老「待ちなされ。
  …あなたは…少しばかり心に暗い影を抱えておられるな。
  それに…改めて思えば、少しポケモンに対して遠慮のようなものが見える気がする
リリカ「!」

長老「その若い身空で、何があったのかはわかりませぬが…。
  総ては、あなたの心の持ち様。
  あなたがその影を打ち払うことに躍起になっていては…恐らくは上手くゆかないかも知れません

長老「光あらば、そこに必ず影が生まれる。
  光と影は表裏一体のもの。
  あなたがそれを受け入れ、克服すればきっと、新たな道が開けましょう。
  さすれば、ポケモンに頼るばかりでなく…あなた自身が、ポケモンに力を与えてやれるトレーナーになれるやも知れませぬ。
  諸事は精進あるのみ、心して行かれよ」

リリカ「…はい」






メルラン「最上階の長老に勝つと、第四世代では秘伝でなくなっちゃったフラッシュの技マシンがもらえるわね」
ルナサ「金銀だとここでフラッシュがもらえて、でもってキキョウジムのバッジで使えるようになるんだっけ。
   この時点でもフラッシュの性能はもう存在意義がもう全く解らなくて」
メルラン「命中が100になったこの世代以降でも存在意義が解らない技よね
ルナサ「ミもフタもないなあ('A`)
   けどまあ、居合切りと違って不要になったらすぐ忘れさせることができるようになっただけでもプラス要素じゃないのかな、この場合」
メルラン「コガネデパートにも売ってるしね。
    あ、忘れてる人も多いだろうけど、第四世代までは技マシン、使い捨てだったのよね。
    強力な技マシンは、複数個手に入らないモノは何周回もやったりして回収するとか、遺伝させて節約したりとかの技術が居るから大変だったのよねー。
    特にガブリアスの地震」
ルナサ「その意味では本当にいい時代になったというか、なり過ぎたわね。
   ステロ、悪の波動、挑発とかはクリア後に購入できたんだけど」
メルラン「ギガドレインとかタネマシンガンとかねー。
    おっと、それはいいわ。長老だけは他の坊主と違って、レベル10のホーホーを使ってくるわ。
    催眠術で眠りを狙って来るから、そこが少し厄介ね」





〜マダツボミの塔 二階〜

リリカ「…何も、聞かないの…?」
静葉「何をよ」
リリカ「……ううん、やっぱりいい」

ウェルダン「(小声で)…なあ秋神の姐さん。
     俺も実際のところ、あいつについて知ってることは少ねえ。
     一体、あいつは…リリカはどういう奴なんだ?」
静葉「本音言うと、私も直接会って間もないことは確かよ。
  知ってることと言えば、あの子は人間の済む里の近辺に住む騒霊姉妹の末っ子である、ということ。
  姉二人はそれぞれ躁鬱の音を操り、あの子はこの世から消えた音…幻想の音を操る
ウェルダン「幻想の音…ねぇ」
静葉「さっきも言ったけど…姉妹の末っ子ということもあってか、わりと身勝手な面があるとも聞いたわ。
  あの子が何故一人だけ、この世界に居るのかは解らない。
  …けど、あの子が今何処か…強がっている事は確かね


「そうだね。
心でどれだけ強がりを並べ立てても、無意識の中まではそうはいかない」



♪BGM 「ラストリモート」(東方地霊殿)♪


リリカ「…誰!?」

「私もそうだった。
私は総てを捨てて…心が見えなくなって初めて分かったことがあった」


ウェルダン「馬鹿な…!
     何処にも気配なんて感じられねえってのに!」
静葉「そこだわ」

野生のゴースが姿を現した!
ゴースはゆっくりと一人の少女の姿へ変化する…。

ゴース「なーんてね♪
   初めまして、かな?
   驚かせちゃったみたいでごめんねー^^;」

ウェルダン「なんだ…こいつは…?
     ポケモンから姿が変わったということは…こいつも幻想郷とやらの妖怪なのか…?」
リリカ「え…でも、私は知らない…初めて見るよこんな子!」
静葉「そうね…人は勿論、大部分の妖怪もこの子のことは知らないと思うわ。
  その“心を読む”能力を恐れた人間たちによって地底に駆逐された覚の一族。
  地底に追いやられた妖怪「地霊」となったその姉妹のうち…妹は地底にあってもなお己が恐れられることに恐怖し、自ら心を閉ざしてしまった。
  結果…無意識の中に生きる、誰からも認識されない妖怪になったと聞くわ
リリカ「誰からも…認識されない…!?」
静葉「そう。
  “閉じた恋の瞳”古明地こいし。
  無意識を操り、己自身も無意識のままに何者からも顧みられることなく、当てもなく彷徨い歩くだけになってしまった…心を閉ざした覚
こいし「うん。
   私は、他者の無意識を操ることが出来るようになった代わりに、みんなに忘れられちゃったの…私を常に意識してくれる、お姉ちゃん以外の全員にね。
   いやー、参った参った^^;」
ウェルダン「うーむ…その割には何なんだぜこのノーテンキっぷりは…」
静葉「けど、甘く見るのは危険よ。
  この子の行動は総て無意識に基づいている…故に、無意識のまま何の理由も躊躇いもなく、人間や他の妖怪を連続殺人鬼の如く殺してしまう危険な妖怪でもあるわ。
  今のところ、そうしたヤバそうな事件は起きてないみたいだけど」
ウェルダン「( ̄□ ̄;)おいィィィィィ!?
     ついうっかりで大量虐殺事件をやりかねないとかちょっとsYレならんでしょう…?
     流石のロックでバーニンな俺様もマジで震えてきやがりました…怖いです…」
こいし「えーそんなことしてないよー…多分♪
ウェルダン「何かすっげえ無責任なノリで多分とか言いやがったー!!( ̄□ ̄;)」
静葉「まぁ、無意識でそれをやっちゃうわけだから、当人にも止めようがないでFAなんでしょうけど。
  でも、それだけに放置は危険だわ。
  私としてはここでポケモンとして捕獲するべきだと思うけど」
ウェルダン「だ…大丈夫なのか…こんな物騒なヤツ連れ歩いて…?」
静葉「そのつもりなら手段はいくらでもあるわよ。
  まぁ、それはともかくとして…リリカ、今この場でそれを決める権利と義務があるのは、あなたよ。
  トレーナーとして彼女を捕獲するか、あるいは…」
リリカ「…うん、全部まで言わないで。
   ここで答えをみんな任せにしてたら、私は…前に進めないから…!」

リリカ「…こいしさん…でいいかな?
   良かったら、私と一緒に行かない?」
こいし「ん?」
リリカ「ウェルダンも…静葉さんも聞いて。
   …私は…私の所為で消えかかってしまったお姉ちゃん達を元に戻すために…ううん、元に戻して、成長した私を見てもらいたくて、旅をすることにしたんだ。
   けど…今の私には、その為にどうしたらいいか解らないことが多過ぎる…だから、みんなと一緒にこの世界を旅しながら少しずつ考えていけば、上手くいくかもしれないから
こいし「…不思議だね…今のあなたは今の私と全く逆に見えるのに…少し似てる気がする。
   そうだね、どうせアテなんてないし、私も一緒についていくことにするよ。
   それと…私のことは呼び捨てでいい。その代わり私も、名前で呼ばせてもらうよ?
   さん付けとか、なんか他人行儀で嫌だしね^^;」
リリカ「…うん!
   よろしくね、こいし!





メルラン「こいしの登場ね。
    ストーリー的な話は置いておくけど…実はこのとき、狐にとってはとんでもない誤算がいくつかあったそうよ
ルナサ「誤算?
   そう言えばこいつ、憶病でCVSUとかいうワッケ解らない個体だったとかそういうのは聞いたんだけど」
メルラン「うんまあ、普通に実戦で使えるレベルの個体だったわねこいつ。
    先ずこのゴースの話をしなきゃ。
    実は先ほど言いかけたことなんだけど、マダツボミの塔に限らず、昼と夜で出現するポケモンの種類も大きく変わるわ。
    マダツボミの塔はマダツボミの代わりに、ゴースが高確率で出現するようになるの。
    ゴースの努力値はC+1、だから、ここでウェルダンとこいしの努力値を振り切っているわ」
ルナサ「で、誤算って?」
メルラン「かごめの話を見てもらえれば解るだろうけど、ゴースと言うかゲンガー、メインメンバーとして連れてるじゃない?
    だからHGでは当初ゲンガーとクロバットは封印していくつもりでいたらしいの。
    確かに狐はゲンガーとクロバットには思い入れあるんだけど、余り同じポケモン使うのもどうかと思ったって理由なんだけど…」
ルナサ「偶々捕まえたゴースが理想個体だったからホイホイ採用したと
メルラン「そういうこと。
    何気にこの頃にはちらほら、対戦知識も集め出してたからもう能力見た瞬間に採用を即決したそうよ。
    とりあえずこいしを物語に絡ませることは決定してたんだけど、本当は別のポケモンにするつもりだったみたい。ひょっとすると、もっと後半でムウマかニューラ辺りにするつもりだったのかもしれないわ」
ルナサ「そうすると、今のこいしとは随分イメージ的にかけ離れたポケモンになるよね」
メルラン「今はそんな縛りないけど、こいしには必ず挑発を持たせるという決め事もあったみたいだしね。
    そうすると候補は自然限られてくるんじゃないかしら…だから、ここで良個体のゴースを捕まえたのも天命と思ったみたいよ」
ルナサ「こいつも私達にとってはかなりの因縁がある相手、ということもあるが…」
メルラン「このログは、実はほとんど、リリカとこいしの物語でもあるの。
    その割には少し登場が遅かった感じもするけど…まあ、そんなことは今さして重要なことではないと思うわ」





キキョウジム

慧音「…ふむ、ようやく着いたようだな。待ちわびたぞ」

静葉「あら、これは随分見慣れた顔がまた。
  里唯一の寺子屋の主であり、郷の歴史編纂という大役を担っているあなたが何故こんなところに居るの、慧音?」
慧音「…少し重要な案件が絡むから詳しく言えないが…妹紅絡みで、な。
  それにあなたも知っているだろうが、今、里は落ちついて編纂作業のできるような状態ではないし…今後も、どうなるか解らないからな。
  まあいい、とりあえず今は特に重要な話ではない。丁度2り新しいメンバーが増えたようだが、ドーピングはどうする?」
リリカ「えっと…」
静葉「私はいいわ。
  道中で振り切ってきた」
こいし「そーいえば私もこっち来る時にやってもらったかもー」
慧音「……成程。ある程度は別途でサポートもされてるということか。
  なら私のもう一つの役目を果たそうか、この街のジムの傾向について、少し解説しよう。
  この街には初心者トレーナーにバトルの基礎を学ばせる塾があるようだが、基本的な事はもう解ってるだろうお前達には、釈迦に説法というものだろうしな」
ウェルダン「…だってよ。
     俺様も詳しいわけじゃないし、聞いといて吉じゃねえのか?」
リリカ「……うん。
   慧音…さん、教えてもらっても、いいですか?」
慧音「(ふむ…ヨシノシティからこの短い間で何があったのか…随分雰囲気が変わったな)
  ああ、解った。でもそんなに畏まることはないから、気を楽にしていいぞ」

慧音「このキキョウジムは飛行タイプのポケモン…俗に、鳥ポケモンと呼ばれるポケモンの使い手が集まるジムだ。
  つい最近、ジムリーダーが代替わりしたらしいが、ここのように親子二代でジムリーダーを務めることは珍しいので、トレーナー達の間でも将来を嘱望されているトレーナーらしい。
  リーダーの名はハヤト。父から譲られた強力な鳥ポケモンを手懐け、己の手足のように操る強敵だ」
リリカ「鳥…っていうと、ムックルとか、道中にいたポッポみたいな?」
慧音「その通り。ハヤトの駆る鳥ポケモンはスピードに優れたピジョンが主力だ。
  ピジョンはポッポの進化したポケモンで、ポッポよりも体躯が大きくパワーがあるが、スピードも格段に高くなっている。
  おまけに、羽休めという体力を回復する技を使ってくるから、長期戦も危険だ。
  飛行タイプに相性の悪い草、虫、格闘タイプのポケモンを出すのは得策といえんな」
こいし「私はー?」
慧音「お前はゴーストタイプか。
  ここの鳥ポケモンはノーマルタイプも同時に持ち合わせている。
  ノーマルにゴーストの技は一切通用しないぞ、逆もまたしかりだが。
  ナイトヘッドとかの固定ダメージもレベルの低い現状では火力の足しにもならないだろうし、そもそも効果ないだろうが」
こいし「へーそーなのかー。
   じゃあ、私は今回出番なしだねー。
   折角ステキな殺掠タイムに入れるかと思ったのに…残念残念^^;
ウェルダン「(…こ、こいつ連れ歩いて本当に大丈夫なのか…?
      つーか誰もこれにツッコまねえとか幻想郷住人の頭の中はどーなってんだよ…)」
リリカ「じゃあ、逆に有利なのは?」
慧音「電気、もしくは岩の技だな。
  氷も有効だが、現時点で氷タイプの技を使えるポケモンを調達するのは難しい。
  ワカバタウンの近くにはイシツブテという岩タイプのポケモンが居ると思うが…それが岩タイプの攻撃技を持っていれば、非常に有利に試合を進められるだろう」
静葉「イシツブテならいるわね。だったら、ここは私の出番みたい」
慧音「…大丈夫なのか?
  あまり力を別の依代に預け過ぎると、神の力を失う危険性も在る筈
リリカ「…えっ…それって、どういう…!?」
静葉「そうね、恐らくは…ここ一回分が限界。
  でも、折角この子が新たな一歩を踏み出そうとしているときに、力の出し惜しみはしてられないわ





メルラン「ジム内は昔とはすっかり様変わりし、まずはエレベーターで上の階へ。
    何とかと煙は…ではありませんが、ここのトレーナー達は「愛する鳥ポケモンの気持ちを理解する」という名目でわざわざ高いところでトレーニングするそうです。なんのこっちゃ^^;」
ルナサ「何気に無茶苦茶言ってるなお前…。
   一応ジムにはモブトレーナーがふたりいるけど、実は透明床があってふたりともスルーできるんだよね
メルラン「経験値もそうだけど、資金繰りのためには戦っておきたいところよね。
    一応46番道路や暗闇の洞窟のイシツブテ、民家で交換してもらえるイワークなんかの救済策も多いから、ジム戦そのものは苦戦せずに終わるわ。精々、レベル差があり過ぎて火力が足りないと羽休めで押し切られる可能性もあるけど」
ルナサ「一応、この少し先にも進めるからそこでメリープを捕まえて育ててもいいよね。
   今回は、Lv15まで上げたイシツブテでさくっと攻略したけど」
メルラン「つーかマグマラシまで進化してるんだからそいつでごり押ししてもいいんだろうけど。
    ただ、ここのピジョンレベル13なのよね。ピジョンへの進化レベルは確か
ルナサ「おい、馬鹿止めろ。
   この話題はここで終了ですね(しろめ」






静葉「これで終わりよ…石符“諏訪の七神石”!!」

静葉は岩落としの構え!
破壊力ばつ牛ンの一撃!

相手のピジョンをズタズタにした!

ハヤト「ば…馬鹿な!父さんから受け継いだピジョンがこうもあっさりと…!
   …解った、僕の負けだ…」

静葉「(…危なかったわ…こちらもそろそろ限界、これ以上は私自身の存在も消しかねない。
   この子との旅を完遂するという“彼女”との契約を果たさぬ前に自分が消えるなんて言ったら、本末転倒ですものね。
   …あとは、現在与えられた役割の中でベストを尽くすしかないわね)」




♪例の着メロ♪

リリカ「うわああああああああ!!><
   ちょっとこれどうにかなんないの!?」
ウェルダン「うーん…俺様もキカイは専門外だしな…」
静葉「…仕方ないわね…後で私が設定変更の仕方教えるし、とりあえず電話に出なさいな」
ウェルダン「……何故あんたがそれを知っている?」

どうやら電話はウツギ博士からのものであるらしくポケモンのタマゴの調査のために連れて歩くべきそうするべき系の話だった
助手とかいうのがポケモンセンターにいる系の気配なので通常速度では追いつけない距離をとんずら使ってカカッと受けとってきたんだが?


リリカ「なんか随分謙虚なのかどうかよく解らないナレんションね…というか露骨に展開をはしょってくる、いやらしい…。
   それにこのタマゴって確か、トゲp」
こいし「へーこれがポケモンのタマゴなんだねー。
   というか明らかに哺乳類っぽいのも居るのに、タマゴから生まれるとか不思議だねー」
静葉「…裏設定的な話だけど、そもそも本当にこれがタマゴなのかどうかも不明らしいわね。
  便宜上“タマゴ”と呼称しているけど、実際は巣か揺り籠のようなものだとウツギ博士が推測しているっていう設定もあったはずだわ」
ウェルダン「確かにあの博士もそんなこと言ってたが…となりゃ、益々ポケモンはどうやって生まれるのか謎だよな。
     オスとメスが居るのに一体何時本番を
静葉「おい、やめろ馬鹿。
  この手の話題は色々とアレなのでさっさと止めるべき」
リリカ「…………………それで主人公の筈の私の指摘は封殺ですかそうですか。
   汚いなさすがポケモンの世界設定きたない…って、あれ?」


おや…タマゴのようすが…?



「わ  た  し  生  誕  !!」



タマゴが かえって トゲピーが うまれた!!


全員「( ゚д゚ )ポカーン」


トゲピー「…あ、あれ?
    何なんでしょうこの反応…やっぱりこれってネタ的に二番煎じだからなんでしょうか^^;」
リリカ「…い、いや…というか一体どう言えばいいのかと」
静葉「あらゆる意味であのH、神がかっていたしねぇ」
ウェルダン「俺様としてはようやく知り合いの顔が見れてホッとしたやら呆れたやらで言葉もねえな。
     まさかこいつが来てるとは予想外だった」
リリカ「え?
   あんたの世界にもこういうバカっぽい奴が居たの?
トゲピー「( ̄□ ̄;)ヒドス
    ほ、ほら私はポップン界の古参であるところの一級見習い天使だから、今まで設定されてなかった遺伝の神通力を持ってるトゲピーなんですよ!
    すごいんですよーかっこいいんですよー!!><」
こいし「でも特性が物理威力五割増しで命中八割補正の“はりきり”じゃあ神通力の意味がないような気がするよね〜
トゲピー「onz」

リリカ「それよりウェルダン、この子知り合い?」
ウェルダン「オウ、こいつはポエット。
     俺様のマスターにとっては古くからのマブダチで、見習い天使とかほざいてるが実際はホワイトランド四大天使の一角だ。
     見た目こんなだが、ホワイトランドでも1、2を争うくらいの武闘派天使だぜ…こいつが送られて来たってことは、もしかすると相当な大事なのかも解らんが」
リリカ「えっ?
   じゃあこの子まで来るってことは」
ウェルダン「少なくとも俺様は知らねえな。
     ポエット、オメェいったい何だってこんなところへ?」
ポエット「えーと…私も別口でこちらに関わるように言われまして…すいません、今は内緒、ということで。
    リリカさんでよろしかったですね、私も連れて行ってもらっていいですか?」
リリカ「え? あ、えーっと」
静葉「トゲピー…と言えば、最終進化形はアレね、トゲキッス。
  丁度このメンバーだと飛行枠に欠けるし、はりきりの特性に拘らなければ特殊アタッカーは居てもいいと思うわ」
こいし「面白そうな子だよ〜、連れてってもいいと思うけどなあ?」



「(トゲキッス…確か、前のシンオウリーグチャンピオン…シロナさんが連れていた、強力な特殊アタッカーの代名詞みたいなポケモン。
 そして…本当に心の清い人の所にしか、姿を見せないポケモンって…シロナさんは言ってた。
 私なんかに、この子と一緒にいる資格なんて…あるのかな…?)」


不安そうな表情のリリカに、ポエットはにっこりとほほ笑んでその手を取る…。


「そんな、不安そうな顔をしないでください。
あんまり頼りにならないかもしれないけど…きっと、お役に立って見せますから!」


-トゲピーは、トレーナーとポケモンの信頼を試すポケモンよ。
もしいずれ、君がトレーナーとしてトゲピーと旅することになったら…その旅路の中で、トゲピーを進化させることができたなら、きっと君にとって大きな意味を持つことになると思うわ-



何時か聞いた、シロナの言葉がリリカの脳裏をよぎる。
リリカは意を決したように眼を閉じ、そしてはっきりとその言葉を告げた。


「うん! こちらこそよろしくね!」


そして二人はほほ笑みながら握手を交わした。






メルラン「いやこれも狐的には誤算と言うかなんというか…本来は、プロット上ポエットの参画までは想定してなかったみたいなのよ
ルナサ「えっマジで」
メルラン「トゲピーはプラチナでもタマゴがもらえるんだけど、HGSSだとちょっと事情が違って、なんと新しい遺伝技である神通力を搭載しているの。
    そして、知っての通りトゲピーのオスメス比率は御三家、イーブイ、化石ポケモン、ルカリオなんかと同じで7:1。
    正直メスはそうとう出にくい筈なんだけど…」
ルナサ「はりきりでも十分それっぽいし性格ものん気とさらにそれっぽい感じなのでニックネームを「ポエット」にして連れ歩くことにしたのね」
メルラン「それどころかねえ…本音言うとプラチナでシロナさんから貰えるトゲピーがメスだったら本気で連れ歩く予定だったらしいのよ。
    チルノやにとりはかなり粘ったらしいんだけど、流石に懐きの絡むトゲピーを増やす気力まではなかったらしくて」
ルナサ「孵化歩数そのものはイーブイよりもはるかに少なく済むはずだけどねえ」
メルラン「性格のんきで攻撃に補正かからないから、トゲチックに進化させてすぐに攻撃できるようにドーピングで物理面も補強して、ツバメ返しの技マシンと光の石も転送しているわ。
    あとまだここでは詳しく触れないけど、ポケウォーカーも活用して高速でトゲチックに進化させているんだけど」
ルナサ「速攻でキッスに進化させたんじゃないの?」
メルラン「確か天使のキッスか何か覚えさせるまでレベル上げる気じゃないかしらね。
    最終的にはそれも全部忘れさせたから、無駄だった気もするんだけど」
ルナサ「それも酷い話だなあ…」
メルラン「というわけで今回はここまでよ。
    次回へ続くー^^」



-経過-
バッジ:1

ウェルダン(ヒノアラシ♂→マグマラシ♂) Lv13→Lv16 装備品なし
しずは(マダツボミ♀) Lv3→Lv17 装備品なし
こいし(ゴース♀) Lv3→Lv20 装備品なし
イシツブテ♀ Lv15→Lv16 ※ジム戦終了後パーティから除外
ポエット(トゲピー♀→トゲチック♀) Lv1→Lv11



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